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<2003年7月>


いつか季節が変わりましたが、いろいろなことが重なって更新が遅れました。
ごめんなさい。

このホームページの四季の花は、我が家の庭に咲いているものです。

長年にわたって少しずつ増やしてきました。消滅したと思ったら2年もたって復活したり、毎年どんどん数をましたり、季節ごとの花たちとの再会は、心がおどります。花好きの生徒さんたちとも株分けしたりされたりで、いつも話は尽きません。野の花たちの表情のやわらかさに惹かれて狭い庭をことさらに狭くしています。

 前回ご紹介しました<雪餅草>は、引越しをして3年目に復活を遂げ、だれかれとなく大騒ぎでそれを伝えましたが、今年は、<小坊主おとぎりそう>いわゆるヒペリカムが、見事な紅葉をみせました。新芽の頃から赤くなりはじめて、中の一つが美しく開花しました。このまま秋をむかえるでしょうか。
不思議なことに、この苗をくださった方のヒペリカムは全く紅葉は無く、正常?だということです。

年齢をかさねて、わたくしも自分の生きかたを考えることが多くなってきました。
何かにとりつかれたような性急な日々を送った若い日、迷いながら過ぎていったあわただしかった日々、そして、もうしっかりと自分の生きかたに責任をもたなければならなくなった今、これからの生きざまが問われるのだということを、今日は友人と語り合ってきました。

自分を振り返ってみて、少しだけ意味があった日になったかも知れません。

秀可

広山流 福岡支部 [風の教室] http://www.shu-ka.net/